第56回鍼灸経絡治療夏期大学 カリキュラ
受講科 普 通 科 高 等 科 研 究 科 研 修 科
テ ー マ 診断(脈診)から
基本証決定へ
基本証から
応用へ
病理・病証から
証決定へ
経絡治療の実際と
原典の学習
8/9(土)
08:30
09:30
受付8:30〜  開講式09:30
10:00
12:00
経絡治療
入門と
その到達点
 岡田明三
祖脈の種類と
意義
 浦山久嗣
脈状と
病理・病証
大上勝行
 1.刺入しない管鍼法   大澤輝子
 2.経絡バランス調整療法@   阿古幸代
 3.五十肩の臨床実技   大和田征男
  4.平脈を基準にした、脈位脈状診治療@   真鍋立夫
 5.関東支部による臨床実技指導
12:00
13:00
昼     食
13:00
17:00
経絡治療
総論
蔵象から
診断まで
岡田明三
祖脈診の
実技指導
各講師
脈状と
病理・病証
山口誓己
 1.小児の疾患   樋口秀吉
 2.伝統医学の証と診断・治療(講義編)  藤木 実
 3.更年期障害の臨床   田畑幸子
 4.先人に学ぶ   大澤輝子
 5.徳島部会による臨床実技指導
脈状診
実技
各講師
 1.経絡治療   馬場道敬
 2.平脈を基準にした、脈位脈状診治療A   真鍋立夫
 3.経絡治療における運動器疾患の局所治療@ 坂本幹男
 4.取穴法   野呂信全
17:30 懇親会パーティー (会費無料)
8/10(日)
09:00
10:30 
四診法
(望聞問切)
各講師
要穴の取穴
経絡の流注
野呂信全
脈状の
種類と
意義
大上勝行
 1.「四部脉診」-part3- 浦山久嗣
 2.経絡治療   馬場道敬
 3.陰陽五行   樋口秀吉
 4.鍼灸治療において技術以外で大切なこと  田畑幸子
  5.長崎部会による臨床実技指導
10:30
12:00
 1.伝統医学の証と診断・治療(実技編)  藤木 実
 2.管鍼と打鍼   大澤輝子
 3.経絡治療における運動器疾患の局所治療A 坂本幹男
  4.経絡バランス調整療法A   阿古幸代
 5.九州支部による臨床実技指導
12:00
13:00
昼     食 
13:00
15:00
六部定位
脈診
各講師
四診法実技
各講師
四診法
実技
各講師
 1.龍王の印もて万鬼を降伏す-道教と仏教の法印-
   池平紀子
 2.疼痛疾患   樋口秀吉
 3.糖尿病の臨床と予防   大和田征男
 4.特殊鍼法・灸法   市川みつ代
15:00
17:00
カルテ作成
実習
各講師
カルテ作成
実習
各講師
カルテ作成
実習
各講師
 1.中国医学の種々相   三浦國雄
 2.肝臓疾患に対する鍼灸治療   田畑幸子
 3.平脈を基準にした、脈位脈状診治療B   真鍋立夫
 4.臨床の実際  岡田明三
17:30
19:30
 ナイトセミナー  「 『内経』と『難経』のあいだ―中国古代医学の成立と分化― 」
北里大学東洋医学総合研究所医史学研究部・客員研究員  浦山きか
8/11(月)
09:00
10:30 
治療実技
各講師 
治療実技
各講師 
治療実技
各講師 
 1.脈状診の歴史   篠原孝市
 2.「腰痛」と経絡治療   浦山久嗣
 3.池田ゼミ   池田政一
 4.伝統医学の証と診断・治療(実技編)  藤木 実
  5.香川支部による臨床実技指導
10:30
12:00 
 1.脈状診の歴史   篠原孝市
 2.あらゆる慢性疾患の対応と臨床   大和田征男
 3.池田ゼミ   池田政一
 4.経絡バランス調整療法B   阿古幸代
  5.東北支部による臨床実技指導
12:00
13:00
昼     食
13:00
15:30
全 科 共 通 実 技
全講師
15:40
16:00
閉講式
※カリキュラムは変更する場合がございます。ご了承下さい。

時間割について
講師団による直接指導で、全員が実際に「診断・治療ができる」まで3日間で教育する。
実技を中心とし、3年間の受講で「経絡治療」をマスターできる3年制のカリキュラム。
普 通 科 テーマ:「診断(脈診)から基本証決定へ」(小グループ制)
六部定位脈診による診断と本治法を学ぶ。鍼の打てない学生からベテラン臨床家まで、能力別クラス編成でそのレベルに応じた個別指導を行う。
高 等 科 テーマ:「基本証から応用へ」(小グループ制)
祖脈診による診断とそれにもとづく治療を学び、より多角的な診断能力を身に付ける。
研 究 科 テーマ:「病理・病証から証決定へ」(小グループ制)
脈位脈状診による診断と治療を学び、病理病証を把握する。
研 修 科 テーマ:「経絡治療の実際と原典の学習」(選択制専門講座・他科の聴講も可)
臨床における診断治療の実際を公開。古典を臨床に活かすための実践的な講義や、歴史的な教養を深める講義などが行われる。 −選択制、5会場同時進行−
全科共通
実技
最終日の午後、全講師が講堂にて実技を行う。
移動自由でどの講師の実技にでも参加できる。
ナイトセミナー   『内経』と『難経』のあいだ―中国古代医学の成立と分化―    
北里大学東洋医学総合研究所医史学研究部・客員研究員  浦山きか
全員参加
懇親会
パーティー
受講生から要望があった、受講生と講師が自由に話し合える機会として講義で聴けない勉強の仕方や開業に対してに考え方をじかに聞ける場を設けました。